Uber Eatsを利用するメリット、デメリットを配達パートナーがぶっちゃける

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Uber Eatsってどうなの?

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Uber Eatsって便利そうだし頼んでみたい気持ちはあるけど…


実際どうなの?


って思う人もたくさんいると思います。藤田ニコルさん、きゃりーぱみゅぱみゅさん、橋本環奈さんなどの芸能人が使っているとはいえ、サービスには謎なところがありますよね。


なので、今回はUber Eatsの配達パートナーであり、Uber Eatsの利用者でもある筆者がメリットとデメリットをぶっちゃけます!


両者の気持ちがわかるので結構細かいところまで書けるかと思っていますし、他のデリバリーサービスと比較しつつ書いていきます。というか、筆者はあんまりUber Eatsは利用しようとは思いません笑。

配達パートナーがそれ言っちゃダメでしょ笑。

運営に怒られたら怒られたでいいかな笑。まぁUber Eatsはうまく使えばメリットしかないんですけどね。お得な使い方は↓の記事を見てもらえばと。

www.sai-uber-eater.com

なので基本は使いません。


まぁ割高なデリバリーサービスを使える人って、お金で時間を買って、その時間で使ったお金以上の価値を生み出せる人が使うものだと筆者は思っています。筆者は配達パートナーである時点で体と時間を使ってお金を稼いでいるので逆の立場なんですよね。


つまり、Uber Eatsを抵抗なく使う人は裕福になる思考を持った人なんです。筆者は遠くに安いスーパーがあったら時間を費やしてでも行っちゃうような貧乏思考なので。


と、訳のわからない話をしてしまいましたがメリットデメリットの解説をしていきます。現にUber Eatsを利用している人が見ても面白いかもしれません。先にデメリットから行ってみますね。

デメリット

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デメリットって言ったときにパッと数個出て来てしまったのが悲しいところ。読者であるあなたに「いやぁ無いですね」くらいに言いたかったのですがしょうがありません。


では細かくみて行きましょう。

サービスの質の差が激しい

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サービスの良い時と悪い時の差が激しいと思っています。他のデリバリーサービスより当たり外れの差が大きいって感じですね。


サービスというのは注文してから料理が届くまでの速さ、配達パートナーの接客、料理の包装、サポートセンターの対応全て。


Uber Eatsの運営、レストラン、配達パートナーの3者が絡み合っているので安定してサービスを提供するのが難しくなっているのが欠点。絡み合うことで画期的なサービスを提供することが出来るんですけどね。


配達パートナーは雇用されているわけではなく業務を請け負う立場にある個人事業主です。勤務は本当に自由で、スマホのアプリ操作一つで仕事をするかやめるかを瞬時に決めることが出来ます。アルバイトのようなシフトではないのです。


普通の飲食店ではお店を回せる最低限の人数って決まっていると思います。ホール3人にキッチン5人とか。それも曜日や時期によって変わりますよね。


しかし、Uber Eatsには「この時間にはこのくらいの配達パートナーが必要」という概念がないのです。


「ディナーの時間に5人は最低欲しいな!」って時に、1人しか働けない日もあれば10人も注文が入るのを待っているときがあるということ。


1人しか稼働していない状況で注文すれば配達するのが遅くなりますし、逆に10人もいれば注文の取り合いになって「届くのめっちゃ速っ!」ってなるわけです。


このブレが逆に堪らないんですけどね笑。


「届くの遅すぎて料理が冷めてるんだけど」という口コミもあれば「20分で届くところが7分くらいで来た、すごい」って言う人がいるのは納得。


最近では「5人必要な時に動けるのが1人」という状況にならないよう配達パートナーの報酬を増やしたり、配達パートナー自体を増やしているのでそこまでサービスの質は低いことはなくなっていると聞きます。


確かに筆者の体感でもなんとなく自分が取った配達依頼はさほど遅いものが少なくなったような気がしますね。


とは言え、他のデリバリーサービスよりサービスの質の差が激しいのは間違い無いでしょう。それを了承して利用している人がヘビーユーザーになっているのではないでしょうか。

悪天候に弱い

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雨の日、風の日、台風の日など、外に出たくないタイミングほど便利なのがデリバリーサービスですが、Uber Eatsは悪天候に弱いのは間違いないかと。


先ほども言いましたが、配達員は働くかどうかを自分で決めることができます。「雨で危険だし濡れるから働くのやめよう」という理由で働かない人が多いので、結局お客様へ料理を届けるのが遅くなりがちなんです。


結構な雨が降っちゃうと配達員不足で注文停止になることもしばしば。悪天候で注文できなかったことをきゃりーぱみゅぱみゅさんがツイートして話題になったのも記憶に新しいです。

悪天候の場合はインセンティブが多く出るので「よっしゃ稼げる!」と言って働く人も多くいるのですが、他のデリバリーサービスよりは充実していないかと思いますね。

配送手数料が高くなる時がある

混雑している時間帯や配達パートナーが不足している場合などは配送手数料が普段より高くなることがあります。注文が集中しそうなイベントの日や土日祝日に起こりやすい現象と言えるでしょう。


配送手数料の最安値は260円ですが1,000円以上になる時があります。この高さをどう見るかですね。


ヘビーユーザーは、高くなる時間に入る前に注文したり配送料無料キャンペーンを大いに活用して安く利用しているように思います。


慣れてきたり、ウーバーイーツの便利さに気づいたら配送手数料が安く感じるのは納得なので、この域に達すれば問題ないのかもしれません。

サービスエリアが限られている

他のデリバリーサービス同様ですが、サービスのエリアが限られていることはデメリットといえばデメリットでしょう。

令和元年7月現在のサービスエリア

47都道府県のうち9つとまだまだ少ないです。とは言え筆者が住む埼玉県は徐々にサービスエリアが広がってきています。


令和元年5月にウーバーテクノロジーズが上場したこと、消費税増税のタイミングでテイクアウトは軽減税率適用で8%のままと、それなりに明るい未来が待っているので、サービスエリア拡大には期待が出来そうです。


この時点でサービスエリア内に住んでいる人はマジでラッキーです。頼めるのもそうですが、Uber Eats配達パートナーとして働けるからですね。


話がズレましたが、利用できるエリアが限られているのはデメリットですね。

安心感にかける

今まで見てきた通り、サービスの安定感はないということはわかったと思います。さらにですが、配達パートナーの安心感にも欠けるという声をよく耳にしますね。


Uber Eatsは、某ピザチェーン店のように店の従業員ではないので看板を背負っているわけではありません。数時間で終わる説明会に参加すれば配達許可が出るような、かるーい配達パートナーが多いので安心感に欠けるということ。


すごく酷い例えですが、どこの馬の骨かもわからないやつが自分の食べるであろう料理を配達してくるわけですよ。他のサービスも同じですが、神経質な人は厳しいでしょうね。


将来的にはレストランからも注文者からも好評価をいただいている配達を指名することも視野に入れているそうですが、まだ先になりそうです。


配達パートナー指定ができれば一気に安心感は高まるでしょう。

デメリットまとめ

思いつく限り挙げてみましたがこんなところでしょうか。数としては多く無いのですが一つ一つが結構致命的な気がします笑。


外国の企業なのでアバウトなところが多いと印象ではありますね。まだ発展途上ということを考えれば良いサービスなのは間違いないでしょう。


では次にUber Eatsを利用するメリットを一緒に見て行きましょうか。

メリットは意外にも多い

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メリットを考えてみると、意外にも多いことに気づきました。これで読者のあなたにも少しはUber Eatsの魅力を伝えることができるかなと笑。


強みは運営、レストラン、配達員が独立しており、それぞれが連携し合うことでメリットが生まれているのではないと思います。


最新のAI技術を使うことで生まれるサービスもあります。やはり従来のデリバリーサービスとは一味も二味も違いますね。

最低注文料金がない

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これが最大のメリット。ポンコツな自分でも言えます笑。

配達パートナーとしてもポンコツだヨ笑。

上の記事を見てもらえばわかると思いますが、「1,500円以上の商品を注文しないと配達しないですよ」というデリバリーサービスが多い中で、Uber Eatsは0円の商品でも配達します。


よくよく考えてみるとこれはかなり凄いこと。普通のデリバリーサービスであれば、1円の商品を配達すると赤字になります。1円の商品を運ぶのに時給1,000円の配達パートナーが1時間かけて配達すると、単純計算で店舗側は999円の損失ですからね。


デリバリーサービスというのは、本来たくさん注文してもらわないと赤字になっている仕組みとなっています。それを赤字にならないように運営しているのがUber Eats。


最低料金が設定されていないおかげで気軽に料理を注文することが出来ます。あるデリバリーサービスではケンタッキーを利用するときに1,500円以上注文しないといけないのですが、少量頼みたい時はUber Eatsの方がお得です。


「○円以上頼まないと配達してくれない」というのは意外とプレッシャーになります。特に食べたくない料理も頼まないといけなかったりしますからね。


筆者は六本木でコーヒー1杯を超高層階マンションへ配達したことがあります。こんなことが気軽に出来るのが最大のメリットでしょうね。

加盟店が多い

Uber Eatsに加盟しているレストランはどんどん増えていっています。

加盟店が多いことのメリット

  • 飽きずに料理を楽しめる
  • デリバリー機能を持たない店の料理を食べることが出来る
  • 大手チェーンも多い

アプリで食べたい料理を探してみると、他のデリバリーサービスにはないレストランとその数に驚くはずです。選択肢が多いので、頼みたいレストランが休業でも他のレストランで代用できるというメリットもあります。


普段デリバリー機能を持たないレストランを家で気軽に食べられるのが筆者は一番便利に感じましたね。


普段はデリバリーを利用しないのですが、普段店でしか食べられない料理をスマホ一つで持ってきてくれてそれを家で食べた時に変な美味しさを感じたんですよ笑。


この感覚は頼んでみないとわからないと思います。ハマる人がいるのもちょっとは納得しました。


ちなみに、筆者は埼玉県民なので埼玉で注文できるチェーン店をまとめてみました。埼玉という地域限定といえど他の地域でも展開している店が多くあるので、参考にしてもらえたらと思います。

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忙しい人に便利

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Uber Eatsは外出できないとか、家にいなければならないという事情を抱えた人の利用が一定数います。これは筆者の配達の経験からも言えることです。


生活していると、親の介護や子供の面倒を見なければならない時ってありますよね?そんな時にUber Eatsは便利なのです。子供を左腕で抱っこしながら右手でスマホを操作して注文できるのですから。


Amazonの時間指定で12時に来るから家からでれないの」という注文者もいましたね。これを聞いた時に「あっ便利なんだな」と思いました。


あとは、筆者はラ○ホテルの受付に料理を運んだ経験があります。受付を交代してくれる人がいないから注文したのだという筆者の勝手な予想ですが、多分当たっているのではと。


このように、スマホ一つでどこまででも運んでくれるというのはメリットと言えるでしょう。配達パートナーも慣れっこですし、配達中にも場所の変更が可能な点でもUber Eatsを利用する価値はあると思います。

受け取りに柔軟性がある

Uber Eatsはどこにでも配達をしてくれます。公園だったりオフィスだったり、条件によってはホテルにも配達してくれます。家の住所が知られたくない人は家の近くの外で受け取ったりしていますからね。


これでもかなり柔軟性があるのですが、Uber Eatsは注文後も配達場所の変更が可能なのがすごいところ。


注文者はスマホで配達パートナーの居所が正確にわかりますし、配達パートナーともメッセージでのやりとりや電話でのやりとりが可能です。


「家での受け取りだったけど急に近くのスーパーへいかなければならなくなった」のであれば、受け取り場所をスーパーへと変更出来ますし、「家の玄関の前に置いておいて下さい」なんてことも出来るんですね。


この柔軟さは他のデリバリーサービスにはありません。あまり気負わずに頼めるような環境が揃っていると言えるでしょうね。

まとめ

現役配達パートナーがUber Eatsを利用するメリット、デメリットを赤裸々に書いてみましたがいかがだったでしょうか?


配達パートナーだとあまりわからなかったのですが、メリットがこうなんていうか、凄いですよね。


時代も進化したんだなぁって感じです。書いてみて感じたのですが、デメリットを許容できればかなり便利なサービスだと思います。


ハマらない人はハマらないですが、ハマったらとことんハマるというようなイメージです。実際リピーターは多いですしね。


初回は1,000円割引で料理を楽しめるので、最新のテクノロジーを無料で体感できると考えればお得であることは間違いないでしょう。


認知度もまだ高くないので、周りより早くインスタ映えしたい方は↓を参考にどうぞ。

www.sai-uber-eater.com