ウーバーイーツ配達パートナーが稼げなくなると言われる本当の理由
「ウーバーイーツすげー稼げる!」「ウーバー全然稼げないんですけど…」
このUber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーが稼げるのか稼げないのか問題は多くの人が疑問に思うことですよね。そしてこの疑問は一生解決されることなく続いていくと思います。
筆者も「ウーバーイーツ 稼げる」「ウーバーイーツ 稼げない」のキーワードでググりまくりましたもの笑。結果的には現時点では稼げるという答えで落ち着いており、筆者もまったりと配達を続けている次第であります。
ただ、Uber Eatsは海外の企業であり未知数なところも多いです。日本での知名度も高くないのでいつの間にか撤退ということもあり得そうですよね。個人的にはかなり旨味のある稼ぎ方なので継続して欲しいところです…。
ここで本題なのですが、筆者はUber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーはいずれ稼げなくなる時期が来ると踏んでいます。Uberの動きを見ていれば確実だと言えるでしょう。
「えっ!マジ?稼げなくなるならやるのやめよう」こう思うのが普通だと思います。ここで強調しておきたいのが「ずっと稼げなくなるわけではなく、一旦は稼げなくなる時期が来る」ということです。
稼げなくなった時にどう対応するか、稼げなくなる前にどう対応するかが重要です。多分、稼げる人はもっと稼げるようになるし稼げない人は稼げないままといった風に差が開いて来るでしょう。
なので諦めるのは早いですし、今のうちから稼働しておいた方が良いです。
- 稼げなくなる時期が来る理由
- 稼げなくなった時の対処法
本記事は上記のように進めていきます。Uber Eatsでガツガツ稼ぎたい人、配達パートナーをやろうか迷っている人は参考にしていただければと。
では行ってみましょう!
Uberの目的とは?
Uber Eatsは、注文者から依頼のあったレストランに一番近い配達パートナーを手配し、注文者の元へ品質の保った料理を届けるというサービスを展開しています。
品質の高い料理が注文者の元へ届くことによって満足度は上がり、また利用しようと考えます。そうするとレストランの売り上げも上がりUberに入って来るお金も増えていきます。
Uberはこのように全員がwin-winになるようにしたい訳です。ではwin-winになるにはどうしたらいいかと言うと…
配達パートナーを増やしまくります。
注文者からの依頼の数より、配達パートナーの数が多ければ多いほど配達がスムーズに行われることになり、満足度は上昇します。極端な話をすると、依頼1件に対して100人の配達パートナーがそこら中に待機していても良い訳です。
100人の中で、依頼のあったレストランからUberが最も効率の良い配達パートナーを手配することで、Uber、注文者、レストランがwin-winになります。その中に配達パートナーはいません。1件の依頼を取るために100人の配達パートナーが待機していたら倍率100倍ですから、配達パートナーは間違いなくwinではなくroseです。
「でも配達パートナーを増やすんだったらUberは人件費かかるよね?」こう思うかもしれませんね。
しかしUberは配達パートナーを雇っているのではなく業務委託という形で契約しているだけなので、月々決まった報酬を配達パートナーへ支払うわけではありません。
1人の配達パートナーを待機させようが100人の配達パートナーを待機させようが、Uberは依頼を掴んだ100人の中の1人に数百円の報酬を支払うのみなのです。
つまり配達パートナーを増員させることのコストはほとんど掛からないないので抱えるリスクは小さいです。当然、登録会を開いたりバッグを支給したりアプリの契約などで少なからずコストは掛かりますが、それよりも配達パートナーを増やした方が利益が上がると考えています。
その証拠に配達パートナーがガンガン増えているんですよ。最近ではウェブメディアへの広告露出が顕著ですし「最近ウーバーのバッグ持っている人増えたな」という配達パートナーの声も増えています。
Uber Eatsはお客様の需要より配達パートナーの供給を過剰にすることが目的。それがビジネスです。
配達パートナーばかり増えているので、単純に稼げなくなって来るというのが答えになりますね。
じゃあどうする?
「このまま配達パートナーが増えるのをただ見て俺らは死ぬしかないのか!?」
いえ、死にません。むしろチャンスです。配達パートナーが増えると依頼が来る絶対数は減っていきます。これは確実です。そうなるとどうなるかと言うと、配達パートナーを辞める人が続出します。
待機時間が増え、今まで稼げていたものが稼げなくなるのは結構ストレスです。今は色んなビジネスがありますから配達パートナーに固執する必要はありませんよね。
当然インターネットにも「とうとう稼げなくなった」という情報が氾濫して来るでしょう。これは本当のことを書く人もいますがライバルを蹴落とすために書く人もいます。自分が稼ぎ続けるための情報操作です。
なので新しくやろうと思う人も減るが予想出来ます。この流れは確実だと思います。
じゃあどうすれば良いの?ということなのですが、今配達パートナーをやっている人は継続し、今やろうか迷っている人は早めに参入するべきだと言えます。
次からその理由について説明していきます。
死ななければ勝てる
配達パートナーがどんどん増えて一旦は飽和状態になると話しました。そうなると辞める人は増え、ネットにも「稼げない」という情報が氾濫します。
そこでやってはいけないのが辞めてしまう事。一旦稼げなくなっても配達パートナーを辞める人は増えて行くので、情報に惑わされず継続することで依頼は来続けます。
今は配達歴3年の上級者と配達歴10日の初級者に平等に依頼が来るように設定されているようです。これは、まだフラットな感じにしておくことで「稼げるぞ!」という情報を流して欲しいからだと思います。
まだ日本に馴染みのない状態で上級者しか稼げないんだったら、そもそもの目的である配達パートナーの増員が果たされないですからね。
Uber Eatsは「初心者でも稼げます!」という入りで認知度を上げ、配達パートナーを増やしているのが今の現状でしょう。
配達パートナーが過剰な状態になったら、ウーバーは配達パートナーを篩に掛けて来ると思います。今は歴や配達スピードに関係なく配車がされているようですが。そのうち依頼の量に差が出ます。
歴が10日の人と3年の人が同じ依頼量だったら歴が長い人は「やってらんねぇよ」って辞めてしまいますからね。さすがに近いとは言え慣れていない配達パートナーを注文者の元へ行かせ続けることはウーバーにとってはデメリットでしかありません。
歴の長い人には残って欲しいと考えるでしょうから、レストランから近い初心者より少し離れていても配達のうまい上級者を手配するなどそれなりの待遇を設けるはずです。
来年には5Gという通信システムに移行しますし、配車はAIで一瞬で行なうことが可能ですから難しい話ではありません。
プログラミングをどうするかはわかりませんけどね。
今はさほど機能していない評価システムも考慮して配車すると思いますし、スマホでは配達にどれだけ時間が掛かったかどうかや、道を間違えずに最短経路で注文者の元へたどり着けたかどうかは細かくわかるので、その辺で差をつけることは十分に可能です。
つまり、コツコツ継続してやっていけばむしろ稼げるようになっていくというわけです。多分、そうならないとUber Eatsは滅びるだけです。
まとめ
今稼げている地域でもUber Eatsが発展してくれば一旦稼げない時代が来ますが、僕らが出来ることは継続して配達を続けるのみ。
そうすれば稼げないという波には乗ることなく継続して配達パートナーを続けることが出来るでしょう。
でも辛くなったら報酬が仕事内容に見合わないと感じるはずですから、楽しくなくなったら辞めた方がいいとは思いますね。ウーバーのメリットは楽しさ、自由さなので。
では良いウーバーライフを。