【Uber Eats】埼玉は稼げる?50回配達を終えた段階での実績と感想まとめ!
本記事は2019年4月に埼玉県で50回の配達を完了としたときの売上や感想のまとめ記事。
2020年7月、4,500回の配達を終えた時点で「埼玉で月収40万円は可能なのか分析してみた」という記事を更新しました。2020年代前期でどの程度稼げるのか知りたい方はご参考に。
秋からは出前館との掛け持ちが必須なほどライバルが増えています。
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まずは筆者の活動スタンスを
かなり掘り下げて書いていきますね。
※2019年10月から会社を辞めてフリーになりました。こんなところでしょうか。詳しく見ていきましょう。
筆者はさいたま市のサービスエリア内に自宅があり、基本自宅待機でオンライン状態にしています。とはいえ周りに飲食店は少ない為、依頼は多くありません。
ピーク時に依頼が来たときは流れで大宮駅や浦和駅などの京浜東北線沿いで流しながら待機しますが、それ以外の時間はあまり鳴らないので家で勉強やブログを書いて過ごしています。
本業は週休二日ですが、シフト制なので土日休みは少なく平日休みが多いですね。今は「どの時間に依頼が来るんだろう」という興味本位で依頼がこなさそうな時間もオンラインにしちゃってます。
車両は自前のクロスバイク。埼玉はロングピックが多いので電動かクロスバイクは必須ですね。ロングピックが多いとはいえ、5分以上のピックは基本拒否するスタンスです。
活動スタンスから見てわかる通りガッツリ稼働して稼ぐタイプではありません。まったりと自分の時間を大切にしながら依頼があったら取るというかなり自由な感じです。
ピーク時に外に出ればそれなりに依頼は来ますね。ただ、現段階での埼玉ではこの自宅待機スタンスが個人的には合っているのかなと。依頼自体も波がありますから鳴る時は鳴るし鳴らない時はとことん鳴りません。それは東京も同じですよね。
外に出てガッツリ稼ぐことも出来ますが、ウーバーイーツの旨味は拘束されない自由度にあると思っているのでスタンスは変えないと思います。
実際の売り上げ
4月のとある一週間の売り上げをあげてみます。
曜日 | 売り上げ | 乗車回数 | オンライン時間 |
---|---|---|---|
火曜日 | 5,309円 | 11 | 10時間38分 |
水曜日 | 2,468円 | 5 | 2時間59分 |
金曜日 | 431円 | 1 | 2時間16分 |
土曜日 | 6,158円 | 13 | 10時間7分 |
日曜日 | 1,149円 | 2 | 3時間3分 |
この表にクエストプロモーションの5900円を足すと21,415円になります。
オンラインの時間なのですが、火曜日、土曜日は休みだったので終日、水曜日、金曜日はディナー、日曜日はランチ帯にオンラインにしていました。金曜日は初めての雨稼働だったので一件配達を終えて「キッツ!」と思ったのでやめてしまいました笑。
依頼をこなした時間割としては、29時間に対して32乗車なので平均して1時間に一件という感じですかね。ほぼ自宅待機で遠かったりあまり行きたくないレストランは乗車拒否したので、全て受けていれば45分に一回は配達というペースになるのかなと。
オンライン時間をベースにすると1時間当たりの売り上げは700円という計算になりますが、半分以上は自宅で自由に過ごしていたので実際に稼働したのは12時間程。
自由時間を引いた1時間当たりの売り上げを出すと2,000円に満たない程度なりますね。筆者は後者を体感しているので、かなり旨味を感じているという訳です。
この売り上げを続けていれば月に6万円〜10万円の収入が入ってくる計算になります。ガツンと外で待機してやればそれ以上の収入は得られるでしょうが、まだ自宅待機は継続します。
身体的、精神的な負担がほとんどないので、継続するのは全くの苦ではありません。あとはプライベートと気分次第といったところでしょうかね。
評価(満足度)
評価自体の件数は多くないですが、300回の配達を終えた今でも評価は100%を維持していることにびっくり笑。(※6月に300回達成)
Uber Eatsの評価システム上この数字は当てにならないと考えていますが、低評価がないということはそれなりのサービスを提供出来ていると考えて良いと思っています。
50回を終えた感想
最初にも言いましたが「こんなのでお金もらって良いの?」という感じですね。自転車を漕ぐのが楽しいと感じるのが要因かもしれませんね。
売り上げ自己ベストは↓
仕事は辛くて当たり前という固定概念がありましたが、ほぼほぼゲームのような遊びですし、お金をもらいつつ運動ができてしまっているのでむしろ有り難いです。
ジムにお金払って運動するのが普通ですが、逆にお金もらいつつ運動をさせてもらえるなんてね。
登録会の時に「デポジット代すら稼げなかったらどうなるんですか?」と質問した筆者がいつの間にか70回の配達を終えているってことは、楽しいのでしょうね。暇な時はオンラインにしちゃってますし。
オンラインにするだけでも楽しいし、依頼が来てぴこぴこピコ太郎状態になるのも楽しい。「えっ?近すぎ!」とか「こう行ったら最速ルート!」とか考えるだけで楽しいし、報酬見て「低っ!」とか「高っ!」って思うだけで楽しい。
クエストとかいう明らかにゲーム用語なものがいきなり発動されたりするし「あと一回配達すれば報酬アップ!」って感じ。
というかこれ一時期流行ったポケモンGO!と一緒ですよね。依頼が来そうなレストラン近くで待機するのって、レアポケモンがいそうなところに行って待つのと一緒です笑。お金がもらえるかもらえないかの違いだけです。
ほぼ遊びだし、気分次第で稼働できるし、嫌な人間関係はないし、全て自分の責任、自分の報酬、勝手に運動できるし、ってところですね。
自然と稼ぐのが楽になってくる
- 料理こぼしたらどうしよう
- むしろ料理ってカバンにどう入れるの?
- ナビがピンずれしてて着かない…
- チャリ漕ぐのキツっ!
- 依頼が全然来ないんですけど…
- スマホの電池消費が激しいぞっ
最初は右も左も分からないので楽しいってより不安が大きかったですね。登録会でもざっくりとしたことしか教えてくれないので「こんなので仕事始めて良いの?」みたいな。さすが外資企業。
450回配達を終えた今では上に挙げたような不安要素はなくなっていてどんどん楽になっているのを感じています。今ではチャリを漕いでも配達当初より断然疲れなくなりましたし。
レストランからお客様の元へ料理を運ぶという単純な作業ですから、それを極めるだけなんですよね。この前引退したイチロー選手と一緒ですよ。
イチロー選手は打って走って守って投げるという行為が他の人より群を抜いて上手いだけなんです。やっていること自体は物凄く単純なのですが、質が異常なんです。
品質を保った料理を速く加盟店から注文者の元へ運ぶというUber Eats配達パートナーもイチロー選手と同じということ。イチロー選手とはクオリティが違いますけどね笑。
今では自分の活動するスタンスもある程度決まっていますし、それを配達パートナーの数や加盟するレストランによって変えていくだけですね。
個人的に言いたいのは、配達を数回やっただけで辞めてしまうのは勿体無いということですね。数回の配達ではまだUber Eatsの旨味を感じられていない段階だと思うので非常に勿体無い。
個人事業主であるUber Eats配達パートナーをアルバイトと比較するのはナンセンスだとは思っていますが、アルバイトするなら配達やった方が100%いいです。
筆者は介護職という仕事柄、以前にも副業としてアルバイトを何回かしていましたが、Uber Eats配達パートナーになった今ではもうアルバイトは出来ないと感じていますから。
配達で困ったことは?
本当に困ったことを覚えてないくらい、困ったことがないんじゃないかなと思います。
強いて上げるなら、アプリの使い方やナビの見方が最初はおぼつかなかったくらいですかね。アプリの使い方は登録会の時にもらった本?を読んでいなかったせいだと思います笑。
あとは、注文者が住所を正確に記入していないことが多い時ですね。これは配達開始時点で住所が不足しているなと感じたら配達前にメッセージを送ることで解決されます。
それでも現地についてわからなかった時は、電話で「大変申し訳ないのですが、ご自宅がわからなくて…」と確認しますね。皆さん親切に教えてくれます。
というか埼玉県民って優しいと思います笑。たまたまかもしれませんが筆者が配達する注文者は皆さん良い人。自分の腰が低いからですかね?こればっかりはわかりませんが。
わからない時はわからないってはっきり言って、失敗した時は「すみませんでした!」と素直に言うことで大抵のことは解決するんじゃないかと実感しています。
勝手なイメージですが、埼玉は東京みたいに攻略の難しいタワーマンションは少ないですし、注文者も寛大な人が多い気がします。なんか東京は怖いイメージがあります笑。
と、本当に困ったことって言われてもこのくらいしか思いつきませんね。困っても何と無く対処できるくらい経験が付いたのかもしれませんけど。
迷っているならやってみる
本記事を読んでいる人は埼玉でUber Eats配達パートナーとして働こうか迷っている人でしょう。
だとしたら、とりあえず配達してみてもいいのかなと。
稼げる稼げない云々ではなく楽しくお金が稼げますし、稼働時間は自由なのでそれなりに稼げます。
「自分に合っているかわからない」と思うかもしれませんが、合っているか合っていないかはやってみないとわからないもの。
50回くらいやってようやく旨味が出てくると思うので、その段階で旨味を感じられないようであれば辞めればいいだけです。
全然関係のないことですが、埼玉はまだUber Eatsの知名度が高くないですから、「配達パートナーなんだ」なんて言ったら「なにそれ?」ってなって「AIを使った最新のシステムが…」
とかの話題になってちょっと優越感に浸れるかもしれません。冗談ですがそういうのも大切です。
集団でワイワイ働きたい人にはオススメできませんが、個人事業主として自分の価値を再確認したい人にはオススメできる働き方です。
まとめ
筆者の活動スタンスでの売り上げをどう見るかですが、ウーバーの旨味は自由さにあるのであまり気にしていません。
副業としては十二分の収入を得られているのは間違いないですね。
何かご意見、ご質問などあればお問い合わせフォームでどうぞ。