Uber Eats配達パートナーを本業にするのはアリ?副業の副業にすべき3つの理由とは?
ウーバーイーツを本業にしよう!
こう考えた方も多いのではないでしょうか?かく言う筆者も本業に出来るんじゃ?と思って「ウーバーイーツ 本業」でググったことがあります笑。
楽しいし、運動になるし、いつでも働けるし、嫌な人間関係もないし、やろうと思えば本業ばりの収入が得られる働き方なので本業にしたいと思うのは当然のことかもしれませんね。
でも筆者は諦めましたよ…
やろうと思えば本業には出来るとは思いますが、本業にしてしまうことでUber Eats配達パートナー自体の旨味を感じられなくなると確信したからです。
稼ぎがいいからと言って思い切って本業にするのもアリですが、筆者はちょっと待ったの一手を掛けたいと思います。
この記事を読めば配達パートナーとしての活動スタンスが見えてくると思うので、今働いている人、これからやろうと思っている人は参考にどうぞ。
では行ってみましょう!
副業の副業が旨味を感じられる
副業の副業というのは「正社員で働きつつまず副業としてアルバイトして、そのまた副業でウーバーをやる」という物理的な話ではなく、副業の副業くらいの収入を得られたらラッキーという感覚でウーバーをやった方がいいという意味になります。
一生遊んで暮らせるくらい資産がある人は配達パートナーのみで働いても問題ないですし、ギリギリ生活費が足りない会社員の人は合間にアルバイトして、自分の小遣い用にウーバーをやるというイメージですかね。
要は生活費のためにやるのは危険だということです。おそらく日本で贅沢せずに暮らせるくらいのお金は稼ぐことは可能ですが、本業にすることオススメは出来ないですね。
その理由を一緒に見ていきましょう。
収入が安定しない
現配達パートナーはもちろん、これから配達パートナーになろうか迷っている人も薄々感じていることかとは思いますが、この仕事は収入が安定しないんですよね。
個人事業主という立場なので、時給で収入を得るというシステムではありません。いくらアルバイトと同様に一日8時間働いたと言えど、依頼を一件もこなせなければ自分に入ってくるお金はゼロです。
地域や天候、そして運にも左右される世界です。ブログやYouTubeなどでも「今日は稼げた」「昨日に比べて全然鳴らなかった」と一喜一憂しているコンテンツを参考に「どうやったら稼げるのか」を皆模索しているのですから。
会社勤めの人が個人事業主やフリーランスの働き方を見て「いいなぁ自由で」」という反面、明日も生きられない不安を抱えているのが配達パートナーなのです。
計算上、今の会社員の給料ともしくはそれ以上の報酬をもらえる予想が立てられたとしても、後々税金などが報酬から引かれていきます。
そして本業にした途端、今まで守ってくれた人はいなくなります。実は会社に勤めるということは、大きなリターンがない代わりに大きなリスクを背負わなくていい働き方なのです。
会社員脳が強い人が安易に本業にすることは危険だと言えるでしょう。
メリットが消えてしまう
個人的にはお金云々よりも、配達パートナーを本業にすることで働き方のメリットがなくなることの方が大きいと思いますね。
Uber Eats配達パートナーのメリットは、いつ始めてもいつやめてもいいという自由さにあります。しかし、本業にすることでこの自由さは一気に消え失せます。
本業にするということは生活費を稼がなければいけないということ。つまり、働かなくてはいけないんですよね。自由が売りだった配達パートナーが労働を強制されてしまっては旨味がなくなってしまいます。
「週5で稼働しないと来週引き落とされる家賃が払えない!」「なんで昼のピークなのに依頼がこないんだ!」と焦燥感に追われることは想像するに容易いです。
生活費に関わらない範囲で「いやぁ稼げなかったなぁ」と笑えるくらいの余裕を持ってやるのが一番合っていると思いますね。
Uber Eatsがなくなる可能性がある
配達パートナーは個人事業主という立場とはいえ、ウーバーの運営に依存する働き方です。例えば、ウーバーの経営が悪化して「サービスやめてカリフォルニアに帰るニア」と言ったらいきなりの無職ですからね笑。
日本でも大企業が倒産したり45歳以上の人を一斉にリストラしたりと安定した働き方は無くなってきてはいますが、 Uber Eatsは外国の企業です。
飲食は流行り廃りが激しいですから、日本に上陸したと思ったらすぐに帰国することも珍しくないですよね。「えっ!ここのコーヒー屋この前できたばっかりなのにもうないよ?」というのはもはや日常茶飯事です。
サッと稼いでサッと撤退する企業も多いですから、本業にするのはリスクが高い気がします。
今はサービスエリアが拡大しているのでそのような不安はないとは思いますが、いつ何が起こるかわかりませんからね。
ニートのような人はOK
全くもってニートの人を馬鹿にしようとかではなく、本業を持たないニートのような立場の人は本業にするリスクがないということを言いたいんですね。
現状でニートが出来ているということは何らかの形で生活費をまかなえているという事ですから、プラスαで収入を得ることが可能という訳です。
実は筆者も1ヶ月間ニートを経験したことがあるんですよ。前職は人間関係や労働環境が悪くて退職したわけなのですが、その当初に配達パートナーという選択肢があったら間違いなくやっていたと思います。
ニートになるってことは何らかの悩みがあるわけであって、ニート歴が長ければ長いほど社会復帰は億劫になっていきます。就職活動もめんどくさいですし、前みたいに職場の人との人間関係に悩みたいくないしで、もう働きたくないんですよね。
そんなニートには適した働き方だと思います。職場の人間関係に悩むことはないし上下関係もありませんから今日から始めたとしても歴の長い人とは同等の立場です。
そこまで人と接する機会も多くありませんし、ゲーム性の高い仕事ですからのめり込む確率は高いと思いますね。いやほんと筆者がニートの時にあればなぁって感じですよ笑。
今は会社に骨を埋めるという時代ではないですし大企業の人もリストラされまくっている時代です。
多分、ニートであれば時間があると思うので、 配達した記録などをYouTubeにアップするというUber Eats×YouTubeが波に乗れば余裕で正社員の給料より多くもらえることが出来るのではないでしょうか。
と、少し話がズレましたが、時間とお金に余裕のあるニートみたいな人は本業にした方がいいという話でした。
まとめ
いかがだったでしょうか?本業にしたいと考えていた人は少し夢がなくなったのではないでしょうか笑。
ただ、本業にしている人はたくさんいます。もうその人らは楽しさとか自由さではなく「いかに稼げるか」ということしか考えていないでしょうけどね。それも楽しそうではあります。
筆者も本業にしてみたら色々と楽しいとは思います。今までも社会人経験とは全く違う経験が出来ますし、わちゃわちゃしそうな感じが楽しそう笑。
人間何とかなっちゃいますからね。いっその事思い切って本業にするのもアリでしょう。ただ、この記事で触れてきたようなデメリットがあることは覚えておいてくださいね。