【Uber Eats】埼玉は現金決済導入で売り上げに変化あり?
埼玉で現金決済開始
2019年6/22に埼玉、千葉、横浜で現金決済が開始となりました。
「これで売り上げってどう変化するの?」っていうのがウーバーイーツ配達パートナーの素直な感想なのではないでしょうか。
他の地域では既に現金決済が始まっているのでその辺の情報を見ている人もいるでしょうが、これって結構地域差があると思うんですよね。
国が違うとまではいきませんが、地域によって住んでいる人は違いますし生活スタイルも違います。「東京は手間かけたくないからカード決済が多い」とかね。
ウーバーイーツはそもそもお金で時間を買う感覚だからネ。
つまり、埼玉に住んでいる人なりのお金の使い方があるということ。今回はその辺を埼玉の配達パートナーとして分析してみようと思います。
配達パートナーは現金決済の配達を受けるべきか、この辺の答えも出せればと。
今のところ依頼増
現金決済導入開始から10日も経っていませんが、依頼数は増えています。これは現金だけじゃなく色んな条件があってですけどね。
なんか現金案件受けた方が良さそうだネ。
まだその結論に至るのには早いかな。これには理由があって、まだ現金案件を対応する配達パートナーが少ないんだと思う。皆「現金で売り上げ増えるの?」っていう疑問が湧いている時期だと思うので、まだカード決済案件だけ受けている人が多い。
例えば、100人のうち筆者しか現金案件対応してなかったら、現金で払いたい人の依頼が筆者に来るのは当然の話。これは極端な例ですが。
でもそうなると7〜8分のかなり遠い依頼がバンバン来るはずなんですがそれがないんですよ。普通に1〜3分の距離の現金案件が降ってくる。つまりこれって、単純に現金で決済したい人が増えたってことなんですよ。
直近の↓の稼働記録では19件中5件が現金決済で、4人に1人が現金で支払っていることになります。これは一例ですから参考程度に。
ここで勘違いしたくないのが、5件分依頼が増えた訳じゃないってこと。19件中5件が現金決済なので単純に5件多く配達できたと思いがちですが違います。
5件の現金決済案件がなくてもその時間に他のカード決済案件が回ってきた可能性もあるということです。だからなんとも言えないんですよね。
近いカード案件ではなく。遠い現金決済案件が回されたーみたいな可能性もあるんですよね。この辺は後に触れます。
- カード決済から現金決済に変更した人もいる
意外だったのが、今までカード決済だった人が現金決済に変更していたのが結構ある事。ここで「現金支払いの需要はあるんだな」と実感した次第。
カード決済から現金決済に変更する人が多くいるのであれば、配達パートナーは現金案件対応にしていた方が稼ぎやすくなるという単純な話ですよね。これは東京にはない埼玉の特徴かもと思いました。
今日少しだけさいたまでやったら5件とも現金案件。ここまでもう認知されてて需要もあることに驚き。他の配達員が現金オフってるから現金案件だけこちらに回されてるのかと疑うくらい。みんな現金受けた方が仕事来ますよ。
— ひだまり@UberEats配達員 (@sunnyspotUber) 2019年6月22日
10件中8件が現金案件かつ、鳴りもよかったので、さいたまでは現金支払いの需要が高いというのは本当かもしれませんね。
— のーきん@うーばーいーつ (@muscular_Uber) 2019年6月25日
上記のようなツイートや筆者の体験からも、今のところ埼玉では現金決済対応にした方が稼ぎやすいと言えるでしょうね。
東京は現金決済案件が無くても莫大にカード案件がありますが、埼玉は案件自体少ないので現金案件も貴重。でもそのうち「現金対応にした方が稼げる」と踏んだ配達パートナーが増えてくるでしょうから、また変わってくるとは思います。
時間のロスに
単純に依頼が増えるだけならまだしも現金決済には時間を要するのがネック。たとえ数秒、数十秒のロスでも致命的になる場合があります。
雨のインセンティブ、日跨ぎクエストはいかに配達回数を稼ぐかにかかっている訳ですから、この時間のロスが大きく影響してくるでしょう。
東京で稼働する人の中には現金決済の手間だったり時間のロスがあるから現金案件対応にしない人が多くいます。これは筆者もわかりますね。
現金で支払う人って必ずしもピッタリの金額を出してくれる訳じゃないし、受け取りとお釣りを渡す時間も結構煩わしい。
料理を受け取ってから財布を探す人もいるしネ笑。
このように、現金決済に割かれる時間っていうのは読めないので配達のリズムを崩しやすいというも難点かなと。ここでリズム崩したり精神的ストレスを抱えるなならやらない方がマシ、と考えるのも普通の感情でしょう。
雨の日は依頼がグンッと増えますから、現金案件受けずともカード案件がガツンと入ってきます。なので雨インセ狙う場合のみ現金決済をオフにするという対応もアリ。
配車のアルゴリズムは?
「現金対応要員に回されてカード案件がこない」という情報がありますが、果たして本当なのでしょうか?
これについてはウーバーイーツの運営にしか知り得ない情報ですが、筆者は上記のような現象はまだ体感してないですね。埼玉で現金案件対応オーケーにしてもカード決済案件が減ったとは感じていませんし、単純に現金案件が増えたという感覚です。
これも「今のところ」という感想ですが、そこまでシビアに考える必要はないかなと。
結局どうする?
結局現金案件は受けた方がいいの?という話ですが、「とりあえず受けてみれば?」というのが筆者の結論笑。
埼玉は現金派が多い気がしますねー。まだ始まって間もないですが、これは今度も変わらないんじゃないかなーと。
埼玉はまだ配達依頼自体少ないですし、東京みたいに現金案件なくてもカード案件が膨大って訳でもないので、単純に現金対応にしてみた方がいいなじゃないでしょうかね。
単純に「現金でしか払いたくない」という層もいるので注文の絶対数は増えます。つまり、配達パートナー全体の売り上げは増えます。
筆者個人としては現金案件OKにされると筆者の売り上げに響くので、出来れば現金案件に対応しないで欲しいというのが本音なんですが笑。
自分が稼げなくなったら意味ないしな笑。
ではまたネ!