【ウーバーイーツ】バッグを自転車のリアキャリアに固定する方法総まとめ!
記事を読むことで自分にあった固定方法がわかるよ。
「ウーバーイーツでバッグを背負わずに配達したいけど固定方法がわからない」という意見が多く寄せられたため、自転車にバッグを固定するあらゆる方法をまとめました。
固定方法は全部で6つ。うち4つは筆者が経験を踏まえ、下記の6項目の評価とバッグ毎で装着可能かを解説します。
- 軽さ
- デザイン
- 手軽さ
- 実用性
- 耐久性
- コスト
- しゃくれバッグ
- 新型黒バッグ
バッグを背負わないことによるメリットはコチラ。
「背負う」という固定概念から抜け出し、稼働効率を高めたい人は読んでみてください。
おすすめのリアキャリア(荷台)
背負わずに配達するためには「リアキャリア」が必須。
フロントキャリア(ハンドル前)を付ける方法もありますが、ハンドル操作によってはバッグが左右に揺れるため料理の破損に繋がることも。
走行が不安定になるし見た目的にもおすすめできないかな。
ノーマルでリアキャリアが付いている人はそのままで、ママチャリでバッグの入らないカゴがある人は取り外しましょう。
ロードバイクやクロスバイク、折り畳み自転車などリアキャリアが最初から付いていない人はいざ購入です。
「でも買うといっても何を選べばいいかわからない…」
という人にはコレがおすすめ。
シートポストとシートステーに取り付ける伸縮自在タイプ。あらゆる自転車に対応している上、ネジを使わずにワンタッチで取り外せます。
※ご自身の自転車が適応サイズなのか確認は必須。
付属のゴムを装着部分にかませば車両が傷つくのを防げます。サイドバッグ等をつけない人は両脇にあるステーを外すと軽量化にも。
地味に嬉しいのは「固定用ゴム」が付属していること。
実はこのゴム、しゃくれバッグと新黒バッグを巻くのにピッタリなサイズなんです。
ちなみに買ってから気づいた笑。
これで100円均一のロープを買う必要はないですし、どのロープよりも速く巻けるので便利です。
「何がいいかわからない」とい人はこのキャリアを選びましょう。色々こだわりがある人は探してみてくださいね。
リアキャリアの準備が終わったところで実際の固定方法に移ります。一緒に見ていきましょう。
※固定用バンドは100円均一で購入したロープを使用します。
※撮影用のリアキャリアにはリフレクターを付けていません。
ワイヤーネット
評価 | バッグ | ||
---|---|---|---|
軽さ | ☆☆☆☆☆ | しゃくれ | ○ |
デザイン | ☆☆ | 新黒 | ○バックル可 |
手軽さ | ☆☆☆☆☆ | ||
実用性 | ☆☆ | ||
耐久性 | ☆ | ||
コスト | ☆☆☆☆☆ |
- ワイヤーネット(48㎝×37㎝)
- 結束バンド
- 固定用ロープ
全て100円均一で揃えられる格安キャリア。耐久性と実用性に欠ける一方で手軽さと軽さに長けています。
- とりあえず移動中やピック中だけ固定したい
- バッグを置ける台が欲しい
という人におすすめ。これで稼働してみて固定するメリットを感じられたら次のステップに移るというのもアリでしょう。
筆者が用意したのはウバッグと同等の大きさのワイヤーネット。店頭で探す際はバッグを持ち込んで合わせてみてください。
付け方はワイヤーネットを結束バンドで締めるだけ。横4本縦4本くらいで締めて前後に動かないようにします。
ネットの向きを変えればバッグの向きも変えられます。バッグを乗せていれば見た目はさほど悪くありませんね。
ステンレスにするともう少しカッコよくなるかも。
新黒バッグは底の固定ベルトを巻けば安定しますが、しゃくれはロープやベルトのみの固定なので安定性に欠けるでしょう。
しゃくれは二段目に重い料理を載せている場合、遠心力で倒れることも。
筆者は擬似料理を入れて走ってみましたが倒れませんでした。とはいえ不安的なので安全な稼働を心がけてください。
※土台のみの設置ですが、ワイヤーネットを側面に付けることで「囲い」を作れます。
今日は雨が降るはずが降らなかったので予定が狂いました。雨インセは無視。いつも通り5件でお疲れ様でした。
— 🚲Bダッシュ(仮)@U-Eats (@masahirogood15) December 11, 2019
ずーっと気になってた、ロー◯ンのバスチーいただきます!#ウーバーイーツ埼玉#ウーバーイーツ配達員#バスチー#Lチキも食べたい#山本太郎さん浦和に来た pic.twitter.com/vqwfcQkEQc
工夫が凄い…これで安定性が増すね。
フィックスキャッチ
評価 | バッグ | ||
---|---|---|---|
軽さ | ☆☆☆ | しゃくれ | ○ |
デザイン | ☆☆☆☆ | 新黒 | ○バックル可 |
手軽さ | ☆☆☆☆☆ | ||
実用性 | ☆☆☆☆ | ||
耐久性 | ☆☆☆☆ | ||
コスト | ☆☆☆☆ |
- フィックスキャッチ(2,000円〜3,000円)
- 結束バンド(必要あれば)
- プラスドライバー
配達パートナーの間でも話題になるフィックスキャッチ。しゃくれ、新型黒どちらもバランスの良い固定方法です。
amazonで「バッグがすっぽり入る」というレビューがありましたがまさにその通りで、置くというより「ハメる」に近い感覚。しゃくれ、新黒どちらもハマります。
底の浅さを心配する声がありますが、ロープやバンドを巻けば落ちる心配なく稼働できますね。
キャリア付属のゴムを巻けば完璧。
デメリットは1,4kgという重量。しっかりと重いですが重さ以上のメリットを見出せればおすすめの固定方法だといえるでしょう。
なお、バッグを拡張した状態ではハマらないので背負う必要あり。
- 固定方法
付属の金具でフィックスキャッチとリアキャリアを挟み込むだけです。プラスドライバーひとつで装着可能なのは嬉しいポイント。
金具だけでガチッと固定されますが心配な人は結束バンドで挟み込みましょう。
縦にすると肩ベルトが歩行者や車と接触する可能性があるので、個人的には横向き固定がおすすめです。
見た目も重要!でもガッツリ固定したい!
そんな人に向いているのがフィックスキャッチです。
コンテナボックス
評価 | バッグ | ||
---|---|---|---|
軽さ | ☆☆☆☆ | しゃくれ | ○ |
デザイン | ☆☆☆ | 新黒 | ○ |
手軽さ | ☆☆☆☆ | ||
実用性 | ☆☆☆☆☆ | ||
耐久性 | ☆☆☆☆ | ||
コスト | ☆☆☆ |
- ブリヂストン BOXバスケット(約3,000円)
- 固定用金具(約1,000円)
- 結束バンド
- プラスドライバー
いかにも物を運びますよ感のあるコンテナ。見た目は人によって評価が1にも5にもなるので3としましたが、筆者はこの無骨感とマットな色が好きなので4です。
使う車両にもよるね。
しゃくれ、新型黒、筆者が使っている代用バッグ(横45㎝×奥行30㎝)が見事にハマります。しゃくれは少し押し込むような感じ。
新型黒はスペースができて配達中に揺れるかなと予想しましたが全く問題ないですね。スペースがほとんどなく揺れません。
コンテナの最大の魅力はバッグを入れるだけでほぼ固定できること。ロープやベルトが必要ない上に出し入れもラクです。
間違いなく現場での稼働効率は一番なので、見た目がストライクな人はコンテナ固定で後悔しないと思います。
ちなみにフィックスキャッチより少し軽め(0,1kgほど)です。
- 装着方法
フィックスキャッチの金具と結束バンドを8本使用して装着。コンテナのネジ穴と合わず、カゴを横にした状態でもリアキャリアと挟めないので中央部分に装着しました。
amazon購入時にコチラの金具がおすすめということで表示が出ましたが、ネジ穴と合わないというレビューがあったので購入せず。
ネジ穴以外の箇所で挟んだり工具で穴を空けるなどの工夫が必要そうです。
というわけで結束バンドは必須。
ブログなので「結束バンドのみでの固定はおすすめしない」と書いておきますが、正直結束バンドのみで問題ありません。
一応自己責任でね。
結束バンドは釣具や様々な部品を結合できるほどの強度があり、大人が引っ張っても抜けないようになっています。
とはいえ強度はモノによります。
100円均一で売っている「ハード」タイプは、筋トレ好きな筆者が抜こうとしても抜けないので強度は抜群。
8本で十分ですが不安な人はもっと使いましょう。2セット買っても安いですから。
と長くなりましたがコンテナ固定はこんな感じでしょうか。見た目が好みならコンテナ固定一択です。
※売り切れや納期が長い場合はこちらで代用しましょう。ブリヂストン以上の大きさであれば代用可能なので色々探してみてください。
リアキャリア単独
評価 | バッグ | ||
---|---|---|---|
軽さ | ☆☆☆☆☆ | しゃくれ | × |
デザイン | ☆☆☆☆ | 新黒 | ○ |
手軽さ | ☆☆☆☆☆ | ||
実用性 | ☆☆☆☆ | ||
耐久性 | ☆☆☆ | ||
コスト | ☆☆☆☆☆ |
- 可変式リアキャリア
- 結束バンド
- 固定用棒
amazonで売っている代用バッグを使った筆者お気に入りの固定方法。
可変式フェンダーに結束バンド&つっぱり棒を固定してフェンダーを水平にします。
4本あるバックルとショルダーベルトをサドル下に巻いてバッグを固定。ゴムを巻くとなお良しです。
可変式フェンダーは外せるため、フィックスキャッチやコンテナが装着できるのが魅力。
新型黒バッグも固定できますが、バッグの背が高いので倒れないか不安というのが正直なところ。
この方法はコストや手軽さに長けているので、代用バッグの購入を考えている人は頭に入れておくといいでしょう。
自転車用カゴ
評価 | バッグ | ||
---|---|---|---|
軽さ | ☆☆☆☆ | しゃくれ | × |
デザイン | ☆ | 新黒 | ○ |
手軽さ | ☆☆☆☆ | ||
実用性 | ☆☆☆☆☆ | ||
耐久性 | ☆☆☆☆ | ||
コスト | ☆☆☆☆ |
- OGKのカゴ(2000円前後)
- プラスドライバー
デタラメな収納力を誇るカゴを使用した固定方法。見た目以外は文句なしといえるでしょう。
やっぱりカゴってすごいね。
筆者は試していませんが、カゴのサイズ的にしゃくれは入らない大きさ。新型黒もグッと押し込むように入れます。
メルカリより引用
カゴの底は深く、固定用のベルトやロープがなくてもバッグが倒れる可能性は低め。見た目を気にしない人におすすめです、
自作キャリア
最後はバッグとリアキャリアをワンタッチで取り外す方法。筆者にとって未知数なので評価はつけられません。
手間はかかるでしょうが現場での稼働効率は限りなく高くなると推測します。DIYが好きな人はトライしてみるといいでしょう。
参考にさせていただいた記事はコチラ。タノ助さんありがとうございます。
キャリア固定方法まとめ
- 総合力のフィックスキャッチ
- デザインが好みならコンテナ
固定するならこの2択ですね。絶対的な稼働効率を求めるならコンテナ、普段もスマートに走りたいならフィックスキャッチというところでしょうか。
どちらにせよバッグを固定するだけで違う世界が見えてきます。
「背負っていて体が痛い」「汗で背中がびちょびちょ」などの悩みを抱えている人は挑戦してみてはいかがでしょうか。
ではいいウーバーライフを。