【Uber Eats】電動自転車(TB1e)を購入してみた結果…
本記事は筆者が電動自転車(TB1e)を購入してみた感想まとめ記事。
Tb1eのレビューではなく、ウーバーイーツにおける電動自転車の役割についてがメイン。
購入できるサイトを発見したので「欲しい」と思う人は読んでみてください。
クロスからの乗り換え
2020年2月、クロスバイクでの稼働に疲れを感じ「バイクに変えようかな」と思っていたある日にこんなツイートを発見。
みんな!tb1eマジ凄い!100kmノーマルで走って電池55%しか消費しない!丸1日稼働可能!Uberの為に生まれてきたような自転車。マジおすすめ!これのおかげで9時20時で30件出来た🙌🙌🙌🙌#tb1e #uber pic.twitter.com/n1yfDaFdWE
— さらば糖尿🚲副業Uber eats🏋️筋トレ (@UberMinato) February 11, 2020
「電動自転車という手があったか!」と思い立ち、早速次の日に新宿のヨドバシカメラへ。
生まれて初めて電動自転車を試乗し、あまりの快適さに感動。在庫が一つあるとのことだったので後先考えずに購入しました。
13万円…。でも不思議と高いとは感じなかったんだよね。
2020年5月時点での筆者の配達回数は4,000回。後半の500回は電動自転車で稼働したので感想を書きなぐっていこうと思います。
購入を考えている人は参考にどうぞ。
疲れない
家族も乗るかなとノリで電動チャリ買ってみたら快適すぎてヤバい。全然疲れねぇ。
— 彩国のUber Eater (@eater_uber) February 13, 2020
自転車は自分で漕ぐものと食わず嫌いだった過去に後悔。子ども乗せたパパママが意気揚々と走ってるのも納得。
バイク緑ナンバーに変えて稼働しようと思ってたけどしばらく見送り^_^楽しい。
アシストのおかげで疲労感がグッと減りました。明らかな違いを感じますね。
配達ではピック&ドロップや信号待ち、一時停止などで「自転車を停車」させる場面が多く、発進の際に大きな体力を使います。
トップスピードで走っていたのに目の前の信号が赤になって「うわぁ、また漕がなきゃ」と思った経験ありませんか?
完全に停まるのが嫌だから青になるまでスピード落としたりね。
本来ものすごいエネルギーを消費する発進の場面でアシストを使えるので単純に楽です。
アシストレベルによっては発進の際に進みすぎてしまうくらいです。
- 坂に強い
上り坂を楽に走れるのが電動自転車の最大のメリット。他の人が必死こいて登っている隣をスマートに走れます。
ダンシング(立ち漕ぎ)もする必要がないので背中の料理が暴れません。
坂が楽しくなった影響で配達範囲は広がりました。坂が多いエリアは自転車の配達パートナーが少ない傾向にあるので、臨機応変に坂エリアを狙えるのは大きいと感じます。
- まとめ
信号のない長距離サイクリングであればクロスバイクに分がありますが、配達であれば電動自転車の方が強いかなと。
「今日はちょっと負荷かけたいな」というときはアシストレベルを落とせば程よい運動に早変わり。
臨機応変にレベルを変えられるのは魅力です。
当日や翌日の疲労度が減ったことはもちろん、長時間をストレスなく稼働できるようになったのは大きいですね。
配達速度が上がった
クロスバイクの方が速くて気持ちよく走れますが、駅前やビル周辺を走ることが多い配達でスピード出す機会は多くありません。
停車からの発進や方向転換が多い配達ではトップスピードよりも小回りが武器になります。
おそらく体力が無尽蔵なロードバイクユーザーでない限り、配達スピードは上がるのではないでしょうか。
僕も割と無尽蔵なんだけどね。
事故に配慮する前提ですが、加盟店や注文者の元へ速くたどり着くことに越したことはないでしょう。
顧客満足度の上昇やこなせる件数の増加は肌で感じています。
リクエストを受ける範囲が広くなった
楽に速く走れるようになったので、今までよりもちょっと遠いリクエストに対応できるようになりました。
10分表示のリクエストに対して「遠いなぁ」から「まぁ行けるかな」という心境の変化ですね。ロングのピック&ドロップにストレスを感じづらくなったのは非常に大きいです。
おっ!行けるな的な感じ。
受ける受けないは個人の判断ですが、拒否率が低いに越したことはないのでメリットだと言えるでしょう。
重い
いやぁ重い、ホントに重いです。Tb1eの重量は約22㎞なのでクロスバイクの2倍以上…。ブログでは重さが伝わらないのが残念。
とりあえず走行中の影響はほとんど感じませんが、陸橋や歩道橋、地下通路の坂を押し歩きする際は結構キツイですね。
筆者はリアキャリアにバッグを固定しているので余計に重く感じるのかもしれません。
料理を入れたら30kgくらいになるかも。
たまに知らない道を走っているとナビで階段を使用する経路を案内されるので、持ち上げるのに一苦労。
力のない人や女性には厳しいかなというのが正直なところです。
買ってよかった?
13万円以上する電動自転車を買ってよかったかと言うと…
満足。
新宿のヨドバシカメラで買って埼玉へ漕いで帰る途中で「買ってよかった」ってすでに思ってました。
- 重い
- 充電が必要
などのデメリットがある一方でメリットが大きすぎます。
- 稼働効率アップ
- 長時間稼働が可能
- 普段も遠いところへ行ける
13万円という初期費用はガツガツ稼働すればすぐに取り戻せるレベル。
あまりお金の話はしたくないですが、クレジット決済で買って配達の際に現金受付で回収すればイケますね。
経費計上できる点も大きいでしょう。
どこで買えるのか
筆者はたまたま新宿のヨドバシカメラでゲットできたのでラッキーだっただけです。
多くの人は自転車専門店が近くになかったり、あったとしてもTB1eを扱っている店舗はごくわずかなので入手は困難な状態。
通販でもamazonや楽天で売り切れていたり、入荷に2ヶ月かかるなど気の遠くなるような感じですね。
※2020年10月末、2021年モデルがamazonなどで取り扱い開始
その他、在庫がある通販サイトはコチラ。
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といろいろ書きましたが、百聞は一見にしかずなので手に入れたい方は実際に見た方が早いかと思います。
サイマはインターネット検索でも出てこないので穴場的サイトと言えるかもしれません。
他サイトで2ヶ月入荷を待ってもいいでしょうが、2ヶ月間乗れないというのは機会損失なので、早めに手に入れるのに越したことはないでしょう。
参考にどうぞ。
まとめ
こんなに楽になるんだったらもっと早く買っておけばよかったというのが正直なところ。
「自転車は自分で漕ぐものだ」と意地張っていた時間を取り戻したいですね。配達をやめたとしても乗り続けます。
電動自転車で浦安に一人旅。遠出にもピッタシ。