本業で残業するならUber Eatsで副業すべき理由

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この記事は、普段会社員として働きながらもウーバーイーツを副業としている人に向けたものになります。なのでウーバーイーツを本業としている人はこの瞬間にページを閉じてください笑。とはいえ知っておいても損はしない内容だと思うので興味のある人はどうぞ。


結論を言うと、ウーバーイーツを副業としている人は本業で残業する暇があるなら配達した方がいいです。この記事を見た時間がお昼の休憩時間だったら、今日は絶対に残業せず帰ってください。


なぜ筆者がそんなに残業ではなく配達することを勧めるかというと、お金の面でも時間の使い方の面でも副業した方がメリットがあるからです。


この記事を見終わった頃には「もう残業なんてするもんか!」という感情になっていれば筆者は嬉しいです。では理由について見て行きましょう。

日本の給与所得者は搾取されている

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本題に入る前に税金について触れておきます。副業すべき理由だけ見たい方は目次から飛んでくださいね。


いきなりガツンと来る見出しにしてしまいましたが、これは事実です。筆者もそうですが、どこかの企業の社員として働いている人は搾取されている側だということをまず自覚しましょう。


なぜ給与所得者が搾取される側なのか、それはまず個人の税負担がものすごく大きいことが挙げられます。


この記事を読んでいるあなたは、給与明細から引かれている税金の内訳を全て把握できているでしょうか?多分「税金だよね」くらいで細かくは把握できていない人がほとんどだと思います。


でも把握出来ていなくて当たり前なんですよ。だって、義務教育で税金の知識は教わらないのですから。教わるとしても「国民には納税の義務がある」くらいだったと思います。


いきなり闇の部分を話してしまいますが、政府は敢えて義務教育に税金の勉強を入れていません。お金の知識は絶対に必要なのにですよ?なぜ取り入れていないのかと言うと、税金について知られたら困るから。


国民が税金の知識を知ってしまったら会社員になる人が減ってしまうからなんです。

  • 国は国民を会社員にしたい

国は国民に税金について教えず、大企業に就職することが成功というイメージを植え付け就活することが当たり前という風潮を作って来ました。


なぜ国がそういうことをするかというと、会社員からは確実に税金を取ることが出来るからです。


会社員は源泉徴収という方法で所得税や住民税、社会保険料を収めています。源泉徴収というのは絶対に免れられません。


一方で、自営業者などは確定申告と呼ばれる方法で納税します。これは会社ではなく個人が行なうものですね。しかし、税金の知識を持っていない人がほとんどなので確定申告し忘れれる人が多くいるんですよ。


ここで気づいたとは思いますが、会社員からは確実に税金を取ることが出来るのです。しかも、国は源泉徴収する係を会社に任せているのでその手間も省くことが出来ます。


国は個人に高い税金を負担させ、税金について敢えて教えず、自然と社会人にさせ、源泉徴収という方法で高い税金を納めていることを自覚させないようにしているというわけです。


国は国民の納税なしでは国を運営できないとはいえ酷すぎるんですよね。このことを踏まえた上で、本業で残業するならUber Eats配達パートナーで副業すべき理由を見て行きましょう。

事業所得は保険料の負担がない

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Uber Eats配達パートナーは個人事業主という立場ですから、所得の区分としては事業所得という扱いになります。


筆者が残業よりも副業としてウーバーイーツでの配達を勧める理由は、事業所得は社会保険料の負担は増えないからです。ちなみにアルバイトやパートなどの給与所得でも社会保険料の負担は増えませんが、一定の条件に達すると加入の義務が発生します。


本業の仕事で社会保険料を収めているとは思うのですが、この保険料の負担が大きいのなんのって。


ざっくりとしてですが、健康保険料が10%、厚生年金保険料が18%、雇用保険料、労災保険料、40歳以上対象の介護保険料がそれぞれ1%前後ですから、合計で30%ほどになります。


給与の約1/3が保険料という名の税金で抜かれていることになります。実際は会社が半分支払ってくれているので負担は半分になりますが、それでも大きいですよね。


会社員が給与を増やそうと思った時にしたくもない残業をする人がいますが、結局残業をしても保険料で持っていかれてしまうのであまり手取りが増えないんですよ。


保険料は4〜6月の標準報酬月額、いわゆる月給によって決まりますから3〜5月に残業をして給与を増やしてしまうと1年間の保険料が高くなってしまいます。


1時間残業して1,500円の収入アップと、1時間配達して1,500円の売り上げだったら、細かいことを抜きにしたら後者の方が手元に残るお金は大きくなります。

節税ができる

配達して得たお金には社会保険料の負担が掛からない上、節税をして所得税を減らすこともできます。所得税も中々闇のある税金ですが、ここでは深く触れません。キーワードである「所得税率23%」とだけ。


豊かになるためにはいかに節税できるかがカギになっているとだけ話しておきます。


会社員はみなし経費と呼ばれる給与所得控除というものがありますが、その他具体的に節税できる経費がありません。


一方で個人事業主であるウーバーイーツ配達パートナーは経費を計上できるので、上手く経費を使えば得た報酬に掛かる所得税を安く抑えることができるのです。


社会保険料所得税の面から見ても配達した方がお金の面で有利だということがわかりますね。

そもそも残業で得られるものは少ない

ここまで読んでみると「じゃあ社会保険料の負担が増えない期間で残業すれば?」という風に思った方もいるでしょうが、そもそも残業って終わらない仕事をやっているだけであって自分にほとんど意味のないことですよね?


サービス残業が横行している日本ですから残業手当が出ないところはたくさんあります。働き方改革で残業時間に規制がかかりましたが、内部では横行するでしょう。


結局労働者が出した利益っていうのは会社に還元されますから、いくら普段の仕事や残業で成果を出したとしてもほとんどが会社の取り分になってしまうんですよ。


それだったら全ての結果が自分に返ってくるウーバーイーツで報酬を得ましょうよって話なんです。


ウーバーイーツも自分の体を切り売りするので得られる報酬には限りがありますが、ウーバーイーツを軸として得られるマネタイズ方法はたくさんあります。


そもそも会社で嫌な上司と働いて得た収入よりウーバーイーツで得た報酬の方が価値があると思っています。ていうかこれって会社が嫌な人前提の話ですかね笑?


と、説得力に欠けるような話をしてしましましたが、お金の面、時間の使い方の面で見てもウーバーイーツで副業した方がいいよって話でした。

まとめ

いかがだったでしょうか?「もう残業なんて一生するもんか!」と思うことができましたか?出来なかったら必須の力不足です笑。


今回この記事を書いたのも、本当に残業するのが馬鹿らしくなったからなんですよね。日本人ってたくさん残業した方が偉いみたいな風潮あるじゃないですか?


アホかって!笑


日本人は始業時間にうるさいくせに就業時間に関しては全くなんも言わないんですよ。なんなんじゃろうか…。


と、最後は愚痴っぽくなってしまいましたが、極力残業を減らして意味のある時間を過ごしていきましょう!最後までありがとうございました!